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香水業界で話題騒然!!2019年の香水のトレンドは「シャボン(せっけん)の香り」と判明!

コスメティック

Last Update:2019.04.04

株式会社ウエニ貿易は、4月8日を「シャボン(せっけん)の香りの日」と定め、「シャボン(せっけん)の香りの日」制定記念イベントとしてプレスセミナーを4月8日(月)にフクラシア品川クリスタルスクエアにて開催いたします。
本イベントでは、シンポジウム形式でメディア向けに「日本人の好む香りはせっけんの香りであると判明した理由」を有識者を交えて説明するとともに、シャボン(せっけん)の香りを普及させる会として評議会を発足し「ベストシャボニスト」を選出して表彰式を実施いたします。
第一部のシンポジウムでは、大学教授やメーカー、香りの専門家、流通関係者など幅広いパネリストが勢揃いし、日本人に好まれる香りに関する新説を発表します。第二部の「ベストシャボニスト」表彰式では、清潔感あふれるシャボンの香りが似合う著名人2名を会場に招き表彰いたします。

「シャボン(せっけん)の香りの日」制定記念シンポジウム&「ベストシャボニスト」表彰式概要

イベント名:「シャボン(せっけん)の香りの日」制定記念シンポジウム
目的:「シャボン(せっけん)の香り」の認知拡大
開催理由:日本人がせっけんの香りを好む理由について、清潔感を好み、入浴やせっけんに慣れ親しんできた文化的背景が関係していたことを紐解きます。
主催:株式会社ウエニ貿易
日時:2019年4月8日(月) 10:30~12:00(10:00受付開始)
会場:フクラシア品川クリスタルスクエア 3階 I会議室
東京都区港南1-6-41

【プレスセミナーでは各専門分野のエキスパートが次の項目を説明します】
◆駒沢女子大学石田かおり教授による論文
「日本におけるフレグランスの社会的受容に関する文化的考察の概要を分かりやすく解説
◆香りの専門家であり、日本で唯一の専門誌編集長が日本の香り文化、日本の香りに関する歴史、シャボンの香りについて評論
◆日本有数の香料メーカー取締役より、メーカーの立場からみる日本の香料の移り変わりから、今後のシャボンの香りについて予測を発表
◆eコマースで香水専門店を展開している代表取締役より、シャボンの香りが好きな属性や背景について説明
◆フレグランスアドバイザーによる、香りのまとい方についての特別講義
<あなたの香りのまとい方は間違いかも…!?>

【タイムスケジュール】
10:00 受付開始
10:30 開会・主催者挨拶
10:35 全体概要説明
10:45 シンポジウム
11:25 「ベストシャボニスト」表彰式
フォトセッション
12:00 質疑応答
12:30 終了
※スケジュールは変更になる場合があります。

プレスセミナーの概要
以下の内容をプレスセミナーにて詳しく解説します。

◆日本人の好む香りは、なぜ「せっけん」なのか?《背景と理由》
日本人は集団、コミュニティを重視するため、和を乱さないこと(協調性)が香りに影響を及ぼしている!
風呂文化の影響が大きく、入浴後の「自然な香り」=「せっけんの香り」を好む傾向にある

◆香り研究の第一人者による研究と検証(1)
文化的な意味での清らかな美しさがせっけんと結びつくことで「せっけんの香り」は日本人が好む代表的な香りになった日本の化粧文化研究者であり、駒沢女子大学教授の石田かおり氏は、日本と西洋の香りに対する美的感覚の違いや文化の違いに着目。
日本人が「せっけんの香り」を好むようになった理由を述べています。

◆香り研究の第一人者による研究と検証(2)
体臭を個性と考える外国人。それに対し清潔感を好む日本人。
親しみがあり、ほのかに香るせっけんの香りは、日本文化の香り。香水評論家であり、香りの専門誌『パルファム』で編集長を務める平田幸子氏は、「せっけんの香り」は日本文化の香りと説いています。
また、日本に香水が根付かない理由として「風呂文化の定着」を挙げています。

◆日本人が「せっけんの香り」を好む傾向は、数々の調査結果でも実証されている
好きな香りは、男女共に「せっけんやシャンプーの香り」がトップ
2014年4月18日から20日に行われた楽天リサーチ株式会社の調査結果によると、「好きな香りの種類」を聞いたところ、男性では「せっけんやシャンプーの香り」(46.5%)が最も高く、次いで「柑橘系の香り(レモンなど)」(37.8%)、「フルーツ系の香り(アップルなど)」(25.3%)。女性でも「せっけんやシャンプーの香り」(60.0%)が最も高く、次いで「柑橘系の香り(レモンなど)」(53.0%)、「フラワー系の香り(ローズなど)」(44.8%)と回答しています。

香り付き商品で好きな香りの系統は「せっけん」が最多
2015年5月1日~5月6日に行われたマイボイスコム株式会社の調査結果によると、香り付き商品で好きな香りの系統は「せっけん」が35.3%と最も多く、「無香・無臭」「フローラル系」「森林」「バラ、ローズ」「シトラス系」と続きました。せっけん=清潔感というイメージにもつながりやすく、多くの人々が好感をもつ香りであることが分かりました。

◆「せっけんの香り」の国内市場が急成長
ボディソープ市場や紙おむつ市場でも「せっけんの香り」が高需要



シャボン(せっけん)の香りの日」制定記念シンポジウム&「ベストシャボニスト」表彰式
■日程:2019年4月8日(月)
■時間:10:30~12:00(10:00受付開始)
■会場:フクラシア品川クリスタルスクエア3階 I会議室
〒108-0075 東京都港区港南1-6-41
■最寄り駅:JR品川駅港南口から徒歩8分
京浜急行品川駅から徒歩8分

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