商品が売れるまでの一連のプロセス、
仕組みをつくれるような人になりたい。
PRのお仕事は、ご自身の希望だったのですか?
いいえ。PRという仕事自体、入社するまで知りませんでした(笑)。もともとファッション関係の会社に的を絞って就職活動をしていたのも、商品企画やブランドの立ち上げといった仕事がしたいと思ったから。繊維商社やアパレルメーカーなど、複数の内定をいただいたなかでウエニ貿易を選んだのも、年齢に関係なく自分のしたいことにチャレンジできる会社だと感じたからなんです。
そういう意味では、期待外れでしたか?
それが期待通りでした(笑)。いまではこの仕事の面白さ、やりがいにすっかり魅せられていますし、何より今後のキャリアのことを考えると、むしろよかったと思っています。
それは、どうしてですか?
私は単に商品企画をやりたいのではなく、ブランディングやプロモーションも自ら企画、実行し、その商品が売れるまでの一連のプロセス、仕組みをつくれるような人になりたいと考えているからです。現在、私は服飾雑貨部門において、当社が扱うすべてのレディースブランドのPRを担当していますが、営業やブランドマネージャーのように「数字」を課せられていない分、内部事情を把握しながら、自社取り扱いブランドなり商品を客観視できます。こうして得られる知見はとても有益で、今後の糧になると感じています。