ファッション系アイテムを扱う商社機能に加え、
それを生み出すメーカー機能も備えているところに惹かれた。
ウエニ貿易への入社を決めた理由は何ですか?
当社のオリジナルバッグブランド『PELLE MORBIDA』がきっかけでした。就職活動中、都内にある百貨店の売場で初めて目にしたのですが、当時、市場に投入されてまだ5年程だったにもかかわらず、「しっかりとマーケットに浸透し、売上も伸び続けている勢いのあるブランド」というお話を販売員さんからうかがって。しかも、その外観から勝手にインポートブランドだと思い込んでいたら、ドメスティックブランド、それもメーカーではなく商社が手掛けたものだと知って、興味が湧いたんです。
学生目線というよりは、もはや職業人目線ですね。
大学でブランディングを学んでいたこともあり、流行やトレンドを追いかけながら、ブランドを生み、育てていくような仕事がしたいと思い、就職活動を進めていました。そうしたなかで『PELLE MORBIDA』に出合い、ウエニ貿易の存在を知りました。ここでならきっと多くのことが学べる、そう思い入社しました。
そうすると、配属は希望通り?
はい。入社当初から『PELLE MORBIDA』と、当社が代理店を務める欧米ブランドの営業を担当しています。お客様は大手百貨店が中心で、本部での商談や売場での販促プロモーションの提案のほか、百貨店内にある自社ブランドのイン・ショップ運営などを行っています。また、自社ショールームで年に数回、展示会を開き、担当ブランドのオーダーを取り、得意先の別注商品の企画を考えたりするのも、年間を通じた主要業務です。
自社ブランドのイン・ショップ運営というのは、特徴的なお仕事ですよね?
そうですね。特に2年目で、担当する大手百貨店の神戸店内に全国3店舗目となる『PELLE MORBIDA』のイン・ショップをオープンさせたことは貴重な経験となりました。
